受注生産と見込み生産とは

受注生産
顧客が定めた仕様の製品を生産者が生産する形態。
マクドナルドのイメージ。
　経営課題
　・コストや納期見積り制度の向上
　・生産リードタイムの短縮
　・受注の平準化

 

見込み生産
生産者が市場の需要を見越して企画・設計した製品を生産し、不特定な顧客を
対象として市場に製品を出荷する形態。
コンビニ弁当のイメージ。
　・需要予測の制度の向上
　・柔軟な生産体制の確立

 

個別生産・ロット生産・連続生産とは

個別生産：個々の注文に応じて、その都度一回限りの生産を行う形態

ロット生産：品種ごとに、生産量をまとめて複数製品を交互に生産する形態
何個づつ生産するかその単位をロットサイズという。

切り替えの度に段取り替えが発生する。
　段取り替え：生産工程の中で発生する次の作業(工程)にかるための準備作業
　内側取り：機械(ライン)を停止して行う
　外側取り：機械(ライン)を停止しないで行う

ロットサイズの大きい
→段取り回数が少なくてすむ(段取り時間が長い場合)
→生産効率向上
しかし、生産リードタイムが長引いたり、仕掛品や半完成品が増大する。

連続生産：同一(種類)の製品を一定期間続けて生産する形態